私たちはもう無関心ではいられません。
10月9日は雨天のため、 屋外展示は中止し、オンラインで映像・音声コンテンツを配信しました。
地上約3mの高さにうかぶボートが、大規模水害時の危険度を可視化。千葉大学大学院生が提案したコンセプトに基づき設計チームが実施案を作成、岡部株式会社の協力で製作
会場に点在するのは、混濁した水中で歪んだ小さな家具(フォリー)たち。千葉大学大学院生が考案、製作
公募による詩を80cm角の布にプリント、川辺に展示
きらめく波紋の映像に、詩のテキストが流れる。日没後、浮舟の底面に投影。この動画は、千葉大学デザインコースの4年生3名と教員のチームが制作しました。
浮舟の下で、小笠原もずく(シンガーソングライター)が詩を朗読 10月9日(日)第1部 18:00~18:30 第2部 19:00~19:30
千葉大学大学院「コレクティブデザイン演習A」の受講学生60名・10グループが提案したアイデアをフォリーに組み込んだモニターで紹介
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開催日時
10月7日(土)15:00~20:00
※ 全て、屋外で行うイベントです。
大雨・台風等で展示を中止する場合は、映像と朗読音声をネット配信します。
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<aside> 🚃 開催場所
小梅橋船着場付近[墨田区向島1丁目23番地先]
https://goo.gl/maps/FBr7v25ir3kbJQe8A
<aside> 🙏🏻 Special Thanks
会場構成
映像制作
詩の朗読
特定非営利活動法人 アート&ソサイエティ研究センター
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気候変動のことを深く考えるきっかけを与えてくれて良かったです。
詩が少しむずかしかったけど、気候変動、環境について考えることができた。浮舟を見て、自分の頭より上に浮いていて、ヤベーと思った。
身近な問題であり、自分自身も原因の要素であることを、これまで以上に認識し、なにかをはじめなければ。
浮舟/憂き舟を見て、浸水の恐怖を知りました。
特に今年は蒸し暑かったので、地球温暖化が深刻な課題として意識しました。仕事上も、気候変動に対して貢献できればよいと考えています。
詩にふれることが日常的にないので、とても新鮮だった。
だれしもが少しずつ考えることかもしれない。
気候変動に対してアートというアプローチが心にひびきました。詩の朗読がよかったです。
30℃を超えたら今日暑い日だと思っていた20年前。いつから35℃が暑い夏になったのかと思うと恐ろしい。
地味に生活するくらいしか、自分では出来ることがないのですが、いつも心のどこかで気にかけています。
<aside> ⭐ コンテンツ
プロジェクトの目的やこれまでの経緯を説明しています。 [PDF A4 2 ページ ダウンロード]
公募で寄せられた全26編の詩を掲載しています。 [PDF A4 4ページ ダウンロード(文字は小さいです)]
Wave and Poetry ゆらめく水の波紋に「詩」の文字が重なる、静謐な動画作品です。
https://youtu.be/ghIt7BUAjkQ?si=vJtX2JPcg4577g44
https://youtu.be/ghIt7BUAjkQ?si=vJtX2JPcg4577g44
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アート&ソサイエティ研究センターは、主要な活動テーマの一つとして、自然・環境・気候に関する社会的課題に取り組んできました。そのなかでも「気候変動」の問題は、今や地球規模の緊急課題となり、気候変動についての認識を深め、気候を守るための行動(クライメート・アクション)が求められています。 この課題に対してアートは何ができるか? 世界の事例を参照し、他分野の専門家とのコラボレーションを重ねながら、「気候アクションSUMIDA」に結実させるまでの歩みを紹介します。